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アフィリエイト広告で収益を増やすためのPV、CTR、CVR

ADNOWAトピックス編集部のアイコンADNOWAトピックス編集部

公開日:2020年11月16日

アフィリエイト広告で収益を増やすために重要となるのが、PC、CTR、CVRという指標。アフィリエイト広告を運用する上でのPC、CTR、CVR考え方や、メディアの運営方法の方向性をまとめました。

アフィリエイト広告で収益を増やす方法は主に三つ

量を増やす

これは単純な話で、広告がクリックされる確率を増やすためにPVや掲載広告量を増やす方法です。ユーザーが誰であろうが送客する絶対量が増えれば、それに伴って送客が増え、収益の増加に繋がります。

例えば、CTRが1%でCVRが5%のサイトがあった時、

{{% scroll-table %}}

PV CTR CVR 件数
2,000 1% 1% 1件
20,000 1% 1% 10件
50,000 1% 1% 25件

{{% /scroll-table %}}

と右肩上がりに伸びていきます。

単純かつ「PVを増やす」という戦略に特化できるので、この方針を取っているメディアも多いのではないでしょうか。

質を高める

量とは真逆の考え方で「送客するユーザーの質を高める」という方法です。このケースの場合は、PVにも注目しますが、CTR、CVR、そして何よりも集客キーワードを大事にします。

まずはCTR、CVRから見てみましょう。先ほどと同じ2,000PVのサイトと想定すると「CTR1% x CVR5% = 1件」となります。

これをCTRをあげてみましょう。

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PV CTR CVR 件数
2,000 1% 5% 1件
2,000 3% 5% 3件
2,000 5% 5% 5件
2,000 10% 5% 10件

{{% /scroll-table %}}

CTRを改善するだけで、PVを何倍にもしたのと同じ効果が出ます。

今度は、CVRの数字をあげてみましょう。

{{% scroll-table %}}

PV CTR CVR 件数
2,000 1% 10% 10件
2,000 1% 15% 15件
2,000 1% 20% 20件
2,000 1% 25% 25件

{{% /scroll-table %}}

CVRを25%というのはかなり高い数字ですが、ここまで上げると50,000PVまであげたのと同じ効果があるいうことです。

実際には、CTRとCVR両方が上がるように、ページや集客キーワードの選定を行うので、相乗効果で収益がグッと伸びます。

特単をもらう

これは、アフィリエイト界隈では定番として語られているものですが、あまりオススメは出来ません。というのも、広告主が特単を出すということは「広告主に特単を出すだけのメリット」がないとダメだから、つまり「広告主へのメリットを作る必要がある」からです。

特単を出すだけのメリットを創出出来る自信がある方はどんどん交渉をすべきですが、メリットを作り出す戦略や自身があまりないのであれば、特単のため交渉や作業時間が浪費になってしまうケースもあるので、その点を理解してから特単交渉をするようにしましょう。

また、特単を出すことで広告主に取ってデメリットにならないような特単契約になるように意識しましょう。

実際の戦略は質と量の両方

基本的には質と量の両方を高める作業がアフィリエイトでは重要になります。どちらを先に手を付けるのか、同時に進めるのかはメディアの運営方針にもよるでしょう。

最初は質を高めて、ある程度ジャンルの特性を掴んでから量に横展開するケースもありますし、最初はとにかくPVをあげてから、あとでCTR・CVRを上げる調整をするケースもあります。

どちらが良いかはジャンルの特性にもよるので、合う方法を試してみてください。

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